1月24日の状態。
前回(2017年)の畑の単独懸濁液での微生物検定試験では、多様な微生物のコロニーが発生したが。
ラン菌と土壌懸濁液混合の培養では、上の写真のように、ラン菌のみコロニーが発生。
他の菌は繁殖競争に負けてコロニーは見られない。
ラン菌が勝ち組菌となって、エリアを支配する・・・。
このことは、畑、圃場に早春にラン菌(木材腐朽菌) ハ菌を生息、繁殖させれば、
そのエリアには多様な微生物・・・病害菌が生息できないことを示唆している。
「完全無農薬栽培」が、このラン菌 ハ菌を使用すれば可能であることを示している。
供試材料
培地 ハイポネック培地 オートクレイブ
土壌 サクランボ畑 地表土壌
キュウリ畑 地表土壌
精製殺菌水で上記土壌の懸濁液を作成。
ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌の懸濁液
試験方法
300ccフラスコの滅菌ハイポネックス培養基に土壌、ラン菌の混合懸濁液5ccを添加。
培養温度
最低温度5℃ 最高温度20度 室内静置培養
試験開始日 2018年1月14日。
著作権所有者 (有)最上 蘭園
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